アプリのカスタマイズ (Common Data Service)

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データ ソースとフローの追加 (Common Data Service)

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このセクションの最初の 2 つのトピックでは、Common Data Service のエンティティからアプリを生成し、生成したアプリを詳しく確認して 3 画面アプリの構造について学びました。 PowerApps に生成されるアプリは便利ですが、多くの場合は、生成された後でアプリをカスタマイズします。 このトピックでは、アプリのブラウズ画面の変更方法をいくつか説明します。 すべての画面をカスタマイズすることができますが、1 画面に集中して、カスタマイズについて少し詳しく説明します。 エンティティ、Excel ファイル、またはその他のソースから生成した任意のアプリを取り上げ、カスタマイズ方法を確認することをお勧めします。 これが本当にアプリの構造を学習するベストな方法なのです。

ギャラリーとデータ バインディングを変更する

PowerApps がアプリを生成したときに、使用するレイアウトと各画面に表示する特定のフィールドが決定されました。 このアプリでは、ステータス バーを持つギャラリー コントロールを選択してみましょう (すぐ後でステータス バーをカスタマイズします)。 右側のウィンドウの [Layout] (レイアウト) タブで、目的のレイアウトを選択します。 変更と同時に PowerApps がアプリを更新するので、結果はすぐに表示されます。

ブラウズ画面のレイアウトを変更する

右の基本レイアウトを使用して、表示されるフィールドを変更しましょう。 最初の項目のフィールドをクリックまたはタップして、右側のウィンドウで項目ごとに表示されるデータを変更します。 これにより、エンティティの各項目の概要が分かりやすくなります。

ブラウズ画面のフィールドを変更する

アプリのテーマを変更する

PowerApps には、アプリで使用できる一連のテーマが用意されています。テーマは PowerPoint のものによく似ています。 次の画面では、Dune (砂丘) というテーマが適用されていて、アプリに貼り付けたシンプルなロゴが表示されています。 これらは基本的な変更ですが、アプリの外観を改善するためにできることはたくさんあります。

テーマを変更してロゴを追加する

数式を使用してケースの状態を表示する

PowerApps の主な利点の 1 つは従来のアプリケーション コードを記述する必要がないことです。開発者でなくてもアプリを作成できるということです。 とはいえ、アプリのロジックを表現してアプリのナビゲーション、フィルター処理、並べ替えなどの機能を制御する方法は必要です。 そのために数式が取り入れられています。

Excel の数式を使用したことがあれば、PowerApps のアプローチは理解しやすいでしょう。 ケースが解決済みの場合はステータス バーを緑、それ以外の場合は赤にすることにします。 そのためには、画面で状態コントロールを選択して、数式バーでこのコントロールの Fill プロパティを次の数式に設定します: If(Status="Resolved", Color.Green, Color.Red)。 Excel の数式のようですが、PowerApps の数式はスプレッドシート内のセルではなくコントロールとその他のアプリの各要素を参照します。 下図に、数式を設定する場所とアプリでの結果を示します。

ケースの状態を表示する数式

日付に基づいて並べ替えフィルター処理する

生成されたアプリのブラウズ画面では、ケースを検索し、ギャラリー内の項目リストを並べ替えることができます。 ケースを日付に基づいて表示したいので、検索機能と並べ替え機能を削除しましょう。 これらのメソッドを組み合わせることもできますが。このアプリでは日付に基づくアプローチに焦点を当てましょう。 下図に追加した項目を示します。

  • ユーザーに手順を知らせるテキスト ラベル ("Show cases after:")。[Insert](挿入) > [Text](テキスト) > [Label](ラベル)Fill 式を White に変更します。
  • 日付の選択。[Insert](挿入) > [Controls]\ (コントロール) > [Date picker](日付の選択)
  • ブラウズ ギャラリーの Items プロパティを日付の選択に接続する数式: Filter(Case, DatePicker1.SelectedDate < LastModifiedDateTime)

日付が年 10 月 20日に設定され、結果として、この日付以降に作成されたケースがアプリに表示されます。 既定では、エンティティのすべてのケースで最終更新日が同じになることに注意してください。 フィルター処理の動作を確認するために、何回か更新してください。 エンティティ データの操作については、コースで後ほど説明します。

日付の選択を使用するように更新されたアプリ

ケースの合計数を表示する

ここでは、多くのことを説明していますが、カスタマイズについてはほぼ説明し終わりました。 最後にこのトピックでは、2 つの数値を表示するラベルを追加します。ケースの合計数と、先ほどの日付に基づくフィルターに一致するケース数です。

合計とフィルター選択されたケース数を表示する

2 つのラベルを追加する方法はビデオで詳しく説明していますが、各ラベルで設定するプロパティの基本事項を次に示します。

  • Align = Center
  • Width = Parent.Width/2
  • 左のボックスの Text = "Total cases: " & CountRows(Case)。 これには、エンティティ内のすべてのケースが含まれます。
  • 右のボックスの Text = Filtered cases: " & CountRows(BrowseGallery1.AllItems)。 これには、日付に基づくフィルターに一致するケースのみが含まれます。

アプリのカスタマイズは以上です。次のトピックでは、データ ソースとフローを追加して、完成したアプリをお見せします。