データのセットを表形式で表示します。

説明

データ テーブル コントロールには、コントロールに表示される各フィールドの列ヘッダーを含む形式でデータセットが表示されます。 アプリ メーカーとして、表示されるフィールドやその順序を詳細にコントロールできます。 ギャラリー コントロールなど、データ テーブル コントロールには、選択した行をポイントする Selected プロパティが保持されます。 したがって、データ テーブル コントロールは他のコントロールにリンクすることできます。

機能

PowerApps では、2017 年 5 月 5 日にデータ テーブル コントロールを導入しました。 このセクションでは、サポートされている機能とサポートされていない機能に関する情報を提供します。

提供開始

  • データ テーブル コントロールの読み取り専用データ。
  • データ テーブル コントロールで常に単一行を選択。
  • データ テーブル コントロールの接続されたデータ ソースまたはローカル データ ソースへのリンク。
  • 変更を保存していない場合も、アプリの実行中にデータ テーブル コントロールの列の幅を調整できる。
  • Common Data Service など、この機能を実装しているコネクターに既定のフィールドのセットをリンクすると、データ テーブル コントロールに表示される。 必要に応じて、これらのフィールドなどを表示または非表示にすることができます。
  • 列の幅や見出しのテキストのカスタマイズ。
  • データ テーブル コントロールでのハイパーリンクの表示。
  • データ テーブル コントロールのコピーと貼り付け。

現時点では利用不可

  • 個別の列のスタイルのカスタマイズ。
  • データ テーブル コントロールのフォーム コントロールへの追加。
  • すべての行の高さの変更。
  • データ テーブル コントロールでの画像の表示。
  • 関連エンティティからのフィールドの表示。
  • 組み込み機能を使用した列見出しによるデータのフィルター処理および並べ替え。
  • データ テーブル コントロールの ギャラリー コントロールへの追加。
  • データ テーブル コントロールでのデータの編集。
  • 複数の行の選択。

既知の問題

  • Items プロパティに FirstN 関数を使用すると、データが表示されません。

主要なプロパティ

  • Itemsデータ テーブル コントロールに表示されるデータのソースです。
  • Selectedデータ テーブル コントロールで選択された行です。

その他のプロパティ

  • BorderColorデータ テーブル コントロールの境界線の色です。
  • BorderStyleデータ テーブル コントロールの境界線のスタイルです。 オプションは、[実線][破線][点線]、および [なし] です。
  • BorderThicknessデータ テーブル コントロールの境界線の太さです。
  • Color – すべてのデータ行の既定のテキスト色です。
  • Fill – すべてのデータ行の既定の背景色です。
  • Font – すべてのデータ行の既定のフォントです。
  • FontWeight – すべてのデータ行の既定のフォントの太さです。
  • HeadingColor – 列見出しのテキストの色です。
  • HeadingFill – 列見出しの背景色です。
  • HeadingFont – 列見出しのフォントです。
  • HeadingFontWeight – 列見出しのフォントの太さです。
  • HeadingSize – 列見出しのフォント サイズです。
  • Heightデータ テーブル コントロールの上端と下端の距離です。
  • HoverColor – マウス ポインターがポイントしている行のテキストの色です。
  • HoverFill – マウス ポインターがポイントしている行の背景色です。
  • NoDataTextデータ テーブル コントロールに表示するレコードがないときに、ユーザーが受け取るメッセージです。
  • SelectedColor – 選択された行のテキストの色です。
  • SelectedFill – 選択した行の背景色です。
  • Size – すべてのデータ行の既定のフォント サイズです。
  • Visibleデータ テーブル コントロールが表示されるか、それとも非表示になるかを決定する値です。
  • Widthデータ テーブル コントロールの左端と右端の間の距離です。
  • Xデータ テーブル コントロールの左端とその親コンテナーの左端 (親コンテナーがない場合は画面の左端) との間の距離です。
  • Yデータ テーブル コントロールの上端とその親コンテナーの上端 (親コンテナーがない場合は画面の上端) との間の距離です。

関連する関数

基本的な使用方法

  1. 空白のタブレット アプリを作成します。

  2. [挿入] タブで、[データ テーブル] をクリックまたはタップします。

    データ テーブル コントロールを画面に追加します

    データ テーブル コントロールが画面に追加されます。

  3. データ テーブル コントロール SalesOrderTable の名前を変更し、画面全体をカバーするようにサイズを変更します。

  4. 右側のウィンドウで、[データ ソースが選択されていません] のテキストの右側にある下矢印をクリックまたはタップしてから、[データ ソースの追加] をクリックまたはタップします。

    データ ソースの追加

  5. 接続の一覧で、Common Data Service データベースの接続をクリックまたはタップします。

    データ ソースの接続を選択します

  6. エンティティの一覧で、[販売注文] をクリックまたはタップしてから、[接続] をクリックまたはタップします。

    Sales order エンティティを選択する

    これで、データ テーブル コントロールが、Sales order データ ソースに接続されます。 その機能をサポートするコネクタを使用しているため、いくつかの初期フィールドがデータ テーブル コントロールに表示されます。

    データ テーブル

  7. 右側のウィンドウで、1 つ以上のチェック ボックスを選択し、個別のフィールドを表示または非表示にします。

    たとえば、CustomerPurchaseOrderReference の横にあるチェック ボックスを選択して、このフィールドを非表示にします。

  8. 右側のウィンドウで、フィールドを上下にドラッグして、フィールドの順序を変更します。

    必要に応じてフィールドの順序を変更する

    SalesOrderTable コントロールに、指定した順序でフィールドが表示されます。

    更新後のデータ テーブル

データ テーブル コントロールのヘッダーのスタイルを変更する

  1. データ テーブル コントロールが選択されているときに、右側のウィンドウの [詳細] タブをクリックまたはタップします。

  2. HeadingFill プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を RGBA(62,96,170,1) に変更します。

  3. HeadingColor プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を White に変更します。

  4. HeadingSize プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を 14 に変更します。

    データ テーブル

データ テーブル コントロールを別のコントロールに接続する

  1. 編集フォーム コントロールを画面に追加します。

  2. データ テーブル コントロールと編集フォーム コントロールのサイズを変更して、データ テーブル コントロールが画面の左側、編集フォーム コントロールが画面の右側の部分に表示されるようにします。

    同じ画面上に配置されたデータ テーブルと編集フォーム

  3. Form1 が選択されているときに、右側のウィンドウで、列の数を 1 に変更します。

  4. Form1Sales order データ ソースに接続します。

    いくつかの初期フィールドが Form1 に表示されます。

    初期フィールドを含む Form1

  5. 右側のウィンドウで、[詳細] タブをクリックまたはタップします。

  6. Form1Item プロパティを SalesOrderTable.Selected に設定します。

    Form1 に、データ テーブル コントロールで選択された行の情報が表示されます。

    データ テーブルに接続さた編集フォーム