データのセットを表形式で表示します。

説明

データ テーブル コントロールには、コントロールに表示される各フィールドの列ヘッダーを含む形式でデータが表示されます。 表示するフィールドとその順序はユーザーが指定できます。 このコントロールでは、ギャラリーコントロールと同様に、ユーザーが選択した単一の行をポイントする Selected プロパティが保持されます。 したがって、データ テーブル コントロールは他のコントロールにリンクすることできます。

機能

データ テーブル コントロールは、比較的最近 PowerApps に追加されたものです。 このコントロールでは既にいくつかの機能がサポートされていますが、今後のリリースでもさらに追加される予定です。

提供開始

  • 読み取り専用データ
  • 単一行の選択
  • データ ソースの接続 (Microsoft Excel のコネクタを除く)

現時点では利用不可

  • ローカル データ ソース (コレクション) のデータの表示
  • 列の幅、テキスト、スタイル設定などのカスタマイズ
  • イメージの表示とハイパーリンクの追加
  • アプリ実行中の列幅の変更
  • フォームまたはギャラリー コントロール内でのデータ テーブルの追加
  • すべての行の高さの変更
  • データ テーブル コントロールのコピーと貼り付け
  • データの編集と複数行の選択
  • 関連エンティティからのフィールドの表示
  • 列の見出しに基づいた簡単なデータのフィルター処理と並べ替え

既知の問題

  • FirstN 関数を使用する数式に Items プロパティの値を設定すると、データが表示されません。
  • Items プロパティの値を変更すると、フィールド一覧がリセットされ、すべての列が失われ、一部のコネクタのデータ ソース接続が切断されます。

主要なプロパティ

  • Items – コントロールに表示されるデータのソースです。

  • Selected – 選択された行です。

その他のプロパティ

  • BorderColor – コントロールの境界線の色です。

  • BorderStyle – コントロールの境界線のスタイルです。 オプションは、[実線][破線][点線]、および [なし] です。

  • BorderThickness – コントロールの境界線の太さです。

  • Color – すべてのデータ行の既定のテキスト色です。

  • Fill – すべてのデータ行の既定の背景色です。

  • Font – すべてのデータ行の既定のフォントです。

  • FontWeight – すべてのデータ行の既定のフォントの太さです。

  • HeadingColor – 列見出しのテキスト色です。

  • HeadingFill – 列見出しの背景色です。

  • HeadingFont – 列見出しのフォントです。

  • HeadingFontWeight – 列見出しのフォントの太さです。

  • HeadingSize – 列見出しのフォント サイズです。

  • Height – コントロールの上端と下端の距離です。

  • HoverColor – ユーザーがマウス ポインターを重ねている行のテキスト色です。

  • HoverFill – ユーザーがマウス ポインターを重ねている行の背景色です。

  • NoDataText –、コントロールにレコードを表示できない場合に表示されるメッセージです。

  • SelectedColor – 選択された行のテキストの色です。

  • SelectedFill – 選択した行の背景色です。

  • Size – すべてのデータ行の既定のフォント サイズです。

  • Visible – コントロールが表示されるか、それとも非表示になるかを決定する値です。

  • Width – コントロールの左端と右端の間の距離です。

  • X – コントロールの左端とその親コンテナーの左端 (親コンテナーがない場合は画面の左端) との間の距離です。

  • Y – コントロールの上端とその親コンテナーの上端 (親コンテナーがない場合は画面の上端) との間の距離です。

関連する関数

  • Filter(DataSource, Formula)

  • Search(DataSource, SearchString, Column)

  • Lookup(DataSource, Formula)

基本的な使用方法

  1. タブレット用の空のアプリを作成します。

  2. [挿入] タブで、[データ テーブル] をクリックまたはタップします。

データ テーブル コントロールを画面に追加します

データ テーブル コントロールが画面に追加されます。

  1. 新しい SalesOrderTable コントロールの名前を変更し、画面全体をカバーするようにサイズを変更します。

  2. 右側のウィンドウで、[データ ソースが選択されていません ] の横にある下矢印をクリックまたはタップしてから、[データ ソースの追加] をクリックまたはタップします。

データ ソースの追加

  1. 接続の一覧で、Common Data Service データベースの接続をクリックまたはタップします。

データ ソースの接続を選択します

  1. エンティティの一覧で、[販売注文] をクリックまたはタップしてから、[接続] をクリックまたはタップします。

**Sales order** エンティティを選択する

これで、SalesOrderTableSales order データ ソースに接続されます。 ただし、フィールドを選択するまでデータは表示されません。

  1. 右側のウィンドウで、表示する各フィールドの目のアイコンをクリックまたはタップします。

    この例では、SalesOrderIdAccountOrderDate、および Status を表示します。

SalesOrderTable に、指定したフィールドのデータが表示されます。 データ テーブル

  1. 右側のウィンドウでフィールドを上下にドラッグして、フィールドの順序を変更します。

必要に応じてフィールドの順序を変更する

SalesOrderTable に、指定した順序でフィールドが表示されます。

更新後のデータ テーブル

ヘッダーのスタイル変更

  1. 選択したデータ テーブル コントロールで、右側のウィンドウの [詳細] タブをクリックまたはタップします。

  2. HeadingFill プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を RGBA(62,96,170,1) に変更します。

  3. HeadingColor プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を White に変更します。

  4. HeadingSize プロパティのフィールドをクリックまたはタップし、値を 14 に変更します。 データ テーブル

データ テーブル コントロールを別のコントロールに接続する

  1. 編集フォーム コントロールを画面に追加します。

  2. データ テーブル コントロールと編集フォーム コントロールのサイズを変更して、データ テーブル コントロールが画面の左側、編集フォーム コントロールが画面の右側の部分に表示されるようにします。

同じ画面上に配置されたデータ テーブルと**編集**フォーム

  1. 編集フォーム コントロールを Sales order データ ソースに接続します。

  2. 右側のウィンドウで、編集フォーム コントロールに SalesOrderIdStatusNameDescription、および Total amount が表示されます。

**編集**フォームに表示された 5 つのフィールド

  1. ウィンドウの右側で、[詳細] タブをクリックまたはタップします。

  2. 編集フォームItem プロパティを SalesOrderTable.Selected に設定します。

    編集フォーム コントロールに、データ テーブル コントロールで選択された行の情報が表示されます。

データ テーブルに接続さた**編集**フォーム