ローカル ファイルにデータをエクスポートするコントロールと、そのデータを PowerApps 内の別のアプリにインポートするコントロール。

説明

同じデータを使用する複数のアプリを作成し、これら以外のアプリとはそのデータを共有しない場合には、エクスポート コントロールとインポート コントロールを使用してデータをエクスポートおよびインポートできます。 データをエクスポートすると、別のコンピューターにコピー可能な圧縮ファイルが作成されます。このファイルは、PowerApps 以外のプログラムでは読み取ることはできません。

警告

アプリでこの機能を有効にすると、セキュリティが弱まりデータが漏洩する可能性があります。 インポートするファイルは認定済みの信頼できるファイルのみとし、エクスポートするデータは機密情報または取扱いに注意が必要なもの以外のみとするようにユーザーに指示することが推奨されます。

主要なプロパティ

Data – ローカル ファイルにエクスポートするコレクションの名前です。

  • Data プロパティは、エクスポート コントロールでは使用できますがインポート コントロールでは使用できません。

OnSelect – ユーザーがコントロールをタップまたはクリックした場合のアプリの反応を指定します。

その他のプロパティ

Align – コントロールの水平方向の中心に対するテキストの位置です。

BorderColor – コントロールの境界線の色です。

BorderStyle – コントロールの境界線を Solid (実線)、Dashed (破線)、Dotted (点線)、None (なし) のいずれに指定します。

BorderThickness – コントロールの境界線の太さです。

Color – コントロールのテキストの色です。

Disabled – コントロールをユーザーが操作できるかどうかを指定します。

DisabledBorderColor – コントロールの Disabled プロパティが true に設定されている場合のコントロールの境界線の色です。

DisabledColor – コントロールの Disabled プロパティが true に設定されている場合のコントロール内のテキストの色です。

DisabledFill – コントロールの Disabled プロパティが true に設定されている場合のコントロールの背景色です。

Fill – コントロールの背景色です。

Font – テキストを表記するフォントのファミリー名です。

FontWeight – コントロール内のテキストの太さです。Bold (太字)、Semibold (中太)、Normal (標準)、Lighter (細字) から指定します。

Height – コントロールの上端と下端の距離です。

HoverBorderColor – コントロール上にユーザーがマウス ポインターを重ねているときのコントロールの境界線の色です。

HoverColor – コントロールにユーザーがマウス ポインターを重ねているときのコントロール内のテキストの色です。

HoverFill – コントロールにユーザーがマウス ポインターを重ねているときのコントロールの背景色です。

Italic – コントロール内のテキストを斜体にするかどうかを指定します。

Padding – [インポート] ボタンまたは [エクスポート] ボタンのテキストと、ボタンの縁との距離です。

PressedBorderColor – コントロールをユーザーがタップまたはクリックしたときのコントロールの境界線の色です。

PressedColor – コントロールをユーザーがタップまたはクリックしたときのコントロール内のテキストの色です。

PressedFill – コントロールをユーザーがタップまたはクリックしたときのコントロールの背景色です。

RadiusBottomLeft – コントロールの左下隅を丸める度合いです。

RadiusBottomRight – コントロールの右下隅を丸める度合いです。

RadiusTopLeft – コントロールの左上隅を丸める度合いです。

RadiusTopRight – コントロールの右上隅を丸める度合いです。

Size – コントロールに表示されるテキストのフォント サイズです。

Strikethrough – コントロールに表示されるテキストに取り消し線を付けるかどうかを指定します。

Text – コントロールに表示されるテキスト、またはコントロールにユーザーが入力するテキストです。

Underline – コントロールに表示されるテキストの下に線を引くかどうかを指定します。

VerticalAlign – コントロールの垂直方向の中心に対するコントロール上でのテキストの位置です。

Visible – コントロールを表示するか非表示にするかを指定します。

Width – コントロールの左端と右端の間の距離です。

X – コントロールの左端とその親コンテナー (親コンテナーがない場合は画面) の左端間の距離です。

Y – コントロールの上端とその親コンテナー (親コンテナーがない場合は画面) の上端間の距離です。

  1. [ボタン] コントロールを追加し、OnSelect プロパティに次の式を設定します。
    ClearCollect(Products, {Name:"Europa", Price:"10.99"}, {Name:"Ganymede", Price:"12.49"}, {Name:"Callisto", Price:"11.79"})

    コントロールの追加、命名、構成についてはこちらをご覧ください

    ClearCollect 関数またはその他の関数については各関連記事を参照してください。

  2. F5 キーを押し、ボタン コントロールをクリックまたはタップしてから、Esc キーを押します。

  3. [エクスポート] コントロールを追加し、Data プロパティに Productsを設定します。

  4. F5 キーを押して、エクスポート コントロールをクリックまたはタップしてから、データのエクスポート先のファイル名を指定します。

  5. [保存] をクリックまたはタップしてから、Esc キーを押して既定のワークスペースに戻ります。

  6. 新規アプリまたは既存のアプリに [インポート] コントロールを追加して MyData という名前を付け、OnSelect プロパティに次の式を設定します。
    Collect(ImportedProducts, MyData.Data)

  7. F5 キーを押して、[MyData] をクリックまたはタップしてからエクスポートしたファイルをクリックまたはタップし、[開く] をクリックまたはタップします。

  8. Esc キーを押し、[ファイル] メニューの [コレクション] をクリックまたはタップして、エクスポート済みのデータが現在のアプリに存在することを確認します。