PowerApps、Microsoft Flow、および Common Data Service のスキルを習得して詳しく学びたいと考える場合は、PowerApps コミュニティ プランが最適です。 PowerApps コミュニティ プランでは、次のことができる個人向けの無料開発環境が提供されます。

  • PowerApps と Microsoft Flow のすべての機能を使用したビジネス アプリやワークフローの構築方法を学びます。
  • あらゆるデータ ソースに接続します。提供されている 100 以上のすぐに使用できるコネクタ を使用するか、独自のカスタム コネクタを作成できます。
  • 一般的なデータ モデルと SDK で強力なビジネス アプリを構築するために、Common Data Service をどのように活用できるかを探究します。
  • 個人用環境で作成したソリューションをエクスポートして、AppSource で公開して、お客様が体験できるようにします。

誰が PowerApps コミュニティ プランにサインアップできるか

職場または学校のアカウントを持っていれば誰でも PowerApps コミュニティ プランにサインアップできます。 ただし、このプランを特にお勧めするのは次の場合です。

  • PowerApps、Microsoft Flow、および Common Data Service のスキルを習得して詳しく学びたい。
  • AppSource で配布するビジネス アプリとワークフローの構築に関心がある。

どこで PowerApps コミュニティ プランにサインアップできるか

PowerApps コミュニティ プラン Web サイト でサインアップします。 Office 365 または Dynamics 365 で既に PowerApps を使用している場合も、個人用の開発環境を作成できます。

コミュニティ プランにサインアップすると、web.powerapps.com にリダイレクトされ、ユーザーの個人用環境が表示されます。 この環境には、John Doe's environment のようにユーザーの名前が付けられます。 同じ名前の環境が既にある場合、その個人用環境は John Doe's (1) environment の環境) という名前になります。 環境は次のように表示されます。

コミュニティ プランの個人用環境

Visual Studio Dev Essentials でコミュニティ プランを取得する

Visual Studio Dev Essentials のユーザーであれば、PowerApps が特典に含まれています。 特典に関するページにアクセスし、PowerApps タイルをクリックまたはタップして PowerApps コミュニティ プランにサインアップします。

Visual Studio のコミュニティ プラン

PowerApps コミュニティ プランに含まれる機能

個人用環境には次の機能が含まれます。

機能 個人用の環境
主要な機能
アプリの作成と実行 はい。 作成できるアプリ数の制限なし
アプリの共有* いいえ
Common Data Service の使用 はい
Common Data Service を使用したデータのモデル化 はい
環境およびユーザー ポリシーのエンタープライズ級の管理 はい
接続
Office 365、Dynamics 365、および他のコネクタへの接続 はい
Azure SQL、Dropbox、Twitter など、多数のクラウドベースのサービスに接続する はい
Salesforce、DB2 など、多数の Premium コネクタを使用する はい
オンプレミス ゲートウェイを使用してオンプレミスのデータにアクセスする はい
カスタム コネクタを作成して自社のシステムに接続する はい。 作成できるカスタム コネクタ数の制限なし
Common Data Service
Common Data Service でのアプリケーションの作成と実行 はい
Common Data Service でのデータのモデル化 はい
Common Data Service でのデータベースの作成 はい
管理
環境作成者および管理者として共同作業者を追加する いいえ
共同作業者をデータベース ロールに追加する いいえ
Office 365 管理者が確立したデータ ポリシーをサポートする はい
個人用環境のデータ ポリシーを確立する はい

*アプリ、フロー、接続などをテナントの他のユーザーと共有することはできません。 また、他のユーザーを環境管理者または環境作成者として追加することや、管理センターからデータベース ロールに追加することはできません。

個人用環境の容量制限

容量
フロー実行/月 750
データベース サイズ 200 MB
File Storage 2 GB

ここに含める数量にアドオンを適用することはできません。 容量制限に達した場合は、PowerApps プラン 2 をお勧めします。 詳しくは、PowerApps の料金ページをご覧ください。

: 個人用環境の容量は、使用されているかどうかにかかわらず、会社の全体的なクォータには含まれません。

AppSource での公開

お客様と共有したいアプリがありますか。 現在、アプリとフローをお客様と共有し、ビジネスの潜在顧客を生み出す手段として、PowerApps 体験版ソリューションが AppSource.com でサポートされています。 詳しくは、「AppSource でのお客様によるアプリ体験版の使用」をご覧ください。

よく寄せられる質問

  1. Q: 環境の容量制限に達したらどうすればよいですか。

    A: 容量が制限されるのは、この環境がチーム用や運用環境ではなく個人用であるためです。 提供される容量は次のとおりです。

    容量
    フロー実行/月 750
    データベース サイズ 200 MB
    File Storage 2 GB

    1 つ以上の容量制限に達した場合は、運用環境用のプランを購入することをお勧めします。 プランと制限について詳しくは、PowerApps の料金ページをご覧ください。

  2. Q: 個人用環境で作成したアプリ、フロー、その他のリソースを別の環境に移すことができますか。

    A: はい。この環境から他の環境にリソースをエクスポートできます。 詳しくは、「環境とテナントのアプリ移行」をご覧ください。

  3. Q: PowerApps コミュニティ プランのサブスクリプションの期限はありますか。

    A: PowerApps コミュニティ プランは永続的に無料で使用できます。 個人用環境をよく活用している場合、環境のリソースや機能にアクセスできなくなることはありません。 ただし、長期間使用しなかった後で Common Data Service データベースにアクセスする際には時間がかかります。 この遅延は Common Data Service に格納されているデータやエンティティに影響しません。

  4. Q: 複数の個人用環境を取得または作成できますか。

    A: いいえ。コミュニティ プランにサインアップしたときに PowerApps によって作成された 1 つの個人用環境しか持つことができません。

  5. Q: PowerApps プラン 2 試用版と PowerApps コミュニティ プランの違いは何ですか。どちらにサインアップすればよいでしょうか。

    A: PowerApps プラン 2 試用版と PowerApps コミュニティ プランはどちらも無料ですが、異なる目的のために用意されています。

    PowerApps プラン 2 試用版では、PowerApps プラン 2 を 90 日間使用できます。 これは、PowerApps、Common Data Service、および Microsoft Flow を試すためのもです。 試用版の期限が切れたらプランを購入できます。 既に Office 365 または Dynamics 365 で PowerApps を使用している場合は、PowerApps プラン2 で提供される PowerApps の Premium 機能を試すためにこのプランが適しています。

    PowerApps コミュニティ プランでは、個人向けの PowerApps Premium 機能、Common Data Service、および Microsoft Flow にアクセスできます。 このプランの主な目的は、学習と AppSource 体験版として配布するビジネス ソリューションの作成です。 このプランは無期限で使用可能ですが、PowerApps、Common Data Service、および Microsoft Flow の学習とスキル習得を目的としています。

  6. Q: 個人アカウントを使用してサインアップできますか。

    A: いいえ。サインアップに使用できるのは職場または学校のアカウントのみです。 現在、個人用アカウントでのサインアップはサポートされません。

  7. Q: 個人用環境を削除できますか。

    A: この環境を自分で削除することはできません。 環境を削除する権限はテナント管理者にあります。