テキストの個々の文字列およびテーブル内の文字列を連結します。

説明

Concat 関数は、テーブルのすべてのレコードに適用される数式の結果を連結して、単一の文字列を生成します。 この関数は、Sum 関数が数値をまとめるように、テーブルの文字列をまとめます。

現在処理中のレコードのフィールドを数式で利用できます。 その他の値と同じように、名前で参照するだけです。 アプリ全体から、コントロール プロパティとその他の値も参照できます。 詳細については、後述する例とレコード スコープの操作を参照してください。

Concatenate 関数は、個々の文字列の組み合わせおよび文字列の単一列テーブルを連結します。 個々の文字列に対して使用した場合、この関数は & 演算子と同等です。 ShowColumns 関数を含む数式を使用して、複数の列があるテーブルから単一列テーブルを作成できます。

構文

Concat( Table, Formula )

  • Table - 必須。 操作の対象となるテーブル。
  • Formula - 必須。 テーブルのレコードに適用する数式。

Concatenate( String1 [, String2, ...] )

  • String(s) - 必須。 個々の文字列の組み合わせまたは文字列の単一列テーブル。

Concat

  1. [ボタン] コントロールを追加し、OnSelect プロパティに次の式を設定します。

    Collect(Products, {String:"Violin", Wind:"Trombone", Percussion:"Bongos"}, {String:"Cello", Wind:"Trumpet", Percussion:"Tambourine"})

  2. F5 キーを押し、ボタンをクリックしてから、Esc キーを押して、デザイン ワークスペースに戻ります。

  3. ラベル コントロールを追加し、その Text プロパティを次の数式に設定します。

    Concat(Products, String & " ")

    ラベルには、"Violin Cello" と表示されます。

Concatenate

  1. テキスト入力コントロールを追加し、AuthorName という名前を付けます。

  2. ラベル コントロールを追加し、その Text プロパティを次の数式に設定します。
    Concatenate("By ", AuthorName.Text)

  3. [AuthorName] に自分の名前を入力します。

    ラベルには、"By" の後に自分の名前が表示されます。

FirstName 列と LastName 列を含む Employees テーブルがある場合、次の数式ではそれらの列の各行のデータが連結されます。
Concatenate(Employees.FirstName, " ", Employees.LastName)