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データ ソースに関する情報を返します。

概要

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データ ソースは、ユーザー エクスペリエンスの最適化に役立つさまざまな情報を提供できます。

Patch 関数を使用する前に、レベルの情報を使用して、ユーザー入力を検証し、ユーザーにすぐにフィードバックを返すことができます。 Validate 関数では、これと同じ情報を使用します。

データ ソース レベルの情報を使用して、たとえば、レコードを編集および作成するためのアクセス許可を持たないユーザーに対して、編集および新規作成用のボタンを無効または非表示にすることができます。

データ ソースが提供する情報の量は、データ ソースによって異なります。まったく情報を提供しないデータ ソースもあります。 コレクションは情報を提供しません。 情報が提供されない場合は、既定値が使用されるか、"空白" が返されます。

説明

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列の情報

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DataSourceInfo を使用すると、データ ソースの特定の列に関する次の情報を取得できます。

情報の引数 結果の型 説明
DataSourceInfo.DisplayName String 列の表示名。 表示名が定義されていない場合は、列名を返します。
DataSourceInfo.MaxLength Number 列が保持できる最大文字数。 文字列が含まれている列にのみ適用されます。 最大数が設定されていない場合は、"空白" を返します。
DataSourceInfo.MaxValue Number 列が保持できる最大値。 数値が含まれている列にのみ適用されます。 最大値が設定されていない場合は、"空白" を返します。
DataSourceInfo.MinValue Number 列が保持できる最小値。 数値が含まれている列にのみ適用されます。 最小値が設定されていない場合は、"空白" を返します。
DataSourceInfo.Required Boolean この列の値が必須かどうか。 データ ソースで設定されていない場合は、false を返します。

3 番目の引数は、列の名前 (文字列) です。 たとえば、People コレクションの Phone は、"Phone" として渡されます (二重引用符が含まれます)。

データ ソースの情報

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DataSourceInfo を使用すると、データ ソース全体に関する次の情報を取得することもできます。

情報の引数 結果の型 説明
DataSourceInfo.AllowedValues Boolean このデータ ソースに対してユーザーに付与できるアクセス許可の種類。 データ ソースで設定されていない場合は、"空白" を返します。
DataSourceInfo.CreatePermission Boolean 現在のユーザーに対象データ ソースのレコードを作成するためのアクセス許可があるかどうか。 データ ソースで設定されていない場合は、true を返します。
DataSourceInfo.DeletePermission Boolean 現在のユーザーに対象データ ソースのレコードを削除するためのアクセス許可があるかどうか。 データ ソースで設定されていない場合は、true を返します。
DataSourceInfo.EditPermission Boolean 現在のユーザーに対象データ ソースのレコードを編集するためのアクセス許可があるかどうか。 データ ソースで設定されていない場合は、true を返します。
DataSourceInfo.ReadPermission Boolean 現在のユーザーに対象データ ソースのレコードを読み取るためのアクセス許可があるかどうか。 データ ソースで設定されていない場合は、true を返します。

構文

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DataSourceInfo( DataSource, Information, ColumnName )

  • DataSource – 必須。 使用するデータ ソース。
  • Information – 必須。 取得する情報の種類。
  • ColumnName – 省略可能。 列レベルの情報の場合は、列名 (文字列)。 Phone は、"Phone" として渡されます (二重引用符が含まれます)。 データ ソース レベルの情報の場合は、ColumnName 引数を使用することはできません。

    注: 名前にスペースが使われている列を含む SharePoint および Excel のデータ ソースの場合、各スペースを "_x0020_" として指定します。 たとえば、"Column Name" として "Column_x0020_Name" を指定します。

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このセクションの例では、IceCream という名前のデータ ソースを使用します。

このデータ ソースは、次の情報も提供します。

  • Quantity の表示名は "Quantity on Hand" です。
  • Flavor の最大長は 30 文字です。
  • Flavor 列には値を含める必要があります。 Quantity 列は必須ではありません。
  • Quantity の最小値は 0 です。
  • Quantity の最大値は 100 です。
  • 現在のユーザーは、IceCream データ ソースのレコードの読み取りと編集を行うことができますが、レコードを作成および削除することはできません。
数式 説明 結果
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.DisplayName, "Quantity" ) IceCream データ ソースの Quantity 列の表示名を返します。 "Quantity on Hand"
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.MaxLength, "Flavor" ) IceCream データ ソースの Flavor 列の文字列の最大長を返します。 30
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.Required, "Flavor" ) IceCream データ ソースの Flavor 列が必須かどうか。 true
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.Required, "Quantity" ) IceCream データ ソースの Quantity 列が必須かどうか。 false
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.MaxValue, "Quantity" ) IceCream データ ソースの Quantity 列の最大値を返します。 100
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.MinValue, "Quantity" ) IceCream データ ソースの Quantity 列の最小値を返します。 0
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.ReadPermission) 現在のユーザーが IceCream データ ソースのレコードを読み取ることができるかどうか。 true
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.EditPermission) 現在のユーザーが IceCream データ ソースのレコードを編集できるかどうか。 true
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.CreatePermission) 現在のユーザーが IceCream データ ソースのレコードを作成できるかどうか。 false
DataSourceInfo( IceCream, DataSourceInfo.DeletePermission) 現在のユーザーが IceCream データ ソースのレコードを削除できるかどうか。 false