絶対値、自然対数、平方根、および e または任意の数の指定した累乗の結果を計算します。

説明

Abs 関数は引数の負以外の値を返します。 数値が負の場合は、Abs は対応する正の値を返します。

Exp 関数は e の引数の累乗を返します。 超越数 e は 2.7182818... です。

Ln 関数は引数の自然対数 (底 e) を返します。

Power 関数は数値の累乗を返します。 この関数は、^ 演算子を使用するのに相当します。

Sqrt 関数はそれ自体を乗じた場合に、引数と同じになる数値を返します。

1 つの数値を渡すと、呼び出される関数に基づいて、結果が戻り値として 1 つだけ返されます。 複数の数値を含んだ単一列テーブルを渡すと、戻り値は複数の結果を含んだ単一列テーブルとなり、引数のテーブル内のレコードごとに 1 つの結果が返されます。 複数列テーブルがある場合は、テーブルの使用に関するページの説明に従って、そのテーブルを単一列テーブルにすることができます。

引数が、未定義の値となる場合は、結果は *空白*になります。 このことは、負の数値の平方根や対数などで発生する場合があります。

構文

Abs( Number )
Exp( Number )
Ln( Number )
Sqrt( Number )

  • Number - 必須。 演算する数値。

Power( Base*、*Exponent )

  • Base - 必須。 累乗する底の値。
  • Exponent - 必須。 底の値を累乗する指数。

Abs( SingleColumnTable )
Exp( SingleColumnTable )
Ln( SingleColumnTable )
Sqrt( SingleColumnTable )

  • SingleColumnTable - 必須。 演算する複数の数値を含む単一列テーブル。

1 つの数値

数式 説明 結果
Abs( -55 ) 負の符号のない数値を返します。 55
Exp( 2 ) e の 2 乗、つまり e * e を返します。 7.389056...
Ln( 100 ) 数値 100 の自然対数 (底 e) を返します。 4.605170...
Power( 5, 3 ) 5 の 3 乗、つまり 5 * 5 * 5 を返します。 125
Sqrt( 9 ) それ自体を乗じた結果が 9 になる数値を返します。 3

単一列テーブル

このセクションの例では、名前が ValueTable で、次のデータを含むデータ ソースを使用します。

数式 説明 結果
Abs( ValueTable ) テーブル内の各数値の絶対値を返します。
Exp( ValueTable ) e をテーブル内の各数値で累乗した値を返します。
Ln( ValueTable ) テーブルの各数値の自然対数を返します。
Sqrt( ValueTable ) テーブルの各数値の平方根を返します。

ステップバイステップの例

  1. テキスト入力コントロールを追加し、Source という名前を付けます。

  2. ラベル コントロールを追加し、その Text プロパティを次の数式に設定します。
    Sqrt( Value( Source.Text ) )

  3. Source に数値を入力し、ラベル コントロールに、入力した数値の平方根が表示されることを確認します。