データ ソースからレコードを削除します。

説明

Remove 関数

Remove 関数を使用して、1 つまたは複数の特定のレコードをデータ ソースから削除します。

コレクションの場合には、レコード全体が一致している必要があります。 レコードのコピー全部を削除する場合には、All 引数を使用します。この引数を使用しなかった場合には、レコードのコピーが 1 つだけ削除されます。

RemoveIf 関数

RemoveIf 関数を使用して、1 つの条件または一連の条件に基づき、1 つまたは複数のレコードを削除します。 各条件には、結果が true または false になるものであれば、どのような数式でも指定できます。また、データ ソースのを、名前を使って参照することもできます。 各条件はレコードごとに個別に評価され、すべての条件が true と評価された場合にそのレコードが削除されます。

RemoveRemoveIf は、変更後のデータ ソースをテーブルとして返します。 これらの関数は、いずれも動作の数式内でのみ使用できます。

また、Clear 関数を使用して、データ ソースのすべてのレコードを削除することもできます。

委任

これらの関数は、データ ソースに対して使用した場合、委任できません。 データ ソースの先頭の部分のみが取得され、関数が適用されます。 結果は完全でない場合があります。 作成時に、この制限について通知し、可能であれば委任可能な代替関数への切り替えを提案する青い点が表示されます。 詳細については、委任の概要に関する記事を参照してください。

構文

Remove( DataSource, Record1 [, Record2, ... ] [, All ] )

  • DataSource – 必須。 削除の対象となるレコードが含まれるデータ ソース。

  • Record(s) – 必須。 削除する 1 つまたは複数のレコード。

  • All – 省略可能。 コレクションでは、同じレコードが複数存在することがあります。 レコードのコピーをすべて削除するために、All 引数を追加できます。

Remove( DataSource, Table [, All ] )

  • DataSource – 必須。 削除の対象となるレコードが含まれるデータ ソース。

  • Table – 必須。 削除するレコードのテーブル。

  • All – 省略可能。 コレクションでは、同じレコードが複数存在することがあります。 レコードのコピーをすべて削除するために、All 引数を追加できます。

RemoveIf( DataSource, Condition [, ... ] )

  • DataSource – 必須。 削除の対象となるレコードが含まれるデータ ソース。

  • Condition(s) – 必須。 削除の対象とするレコードについて評価結果が true となる数式。 数式では、DataSource の列名を使用できます。 複数の Condition を指定する場合、削除の対象とするレコードについて、評価結果がすべて true となる必要があります。

ここで紹介する例では、IceCream という名前のデータ ソースの 1 つまたは複数のレコードを削除します。このデータ ソースは次のテーブルのデータから始まります。

数式 説明 結果
Remove( IceCream,
First( Filter( IceCream, Flavor="Chocolate" ) ) )
データ ソースの Chocolate レコードを削除します。

IceCream データ ソースの内容が変更されました。
Remove( IceCream,
First( Filter( IceCream, Flavor="Chocolate" ) ) First( Filter( IceCream, Flavor="Strawberry" ) ) )
データ ソースから 2 つのレコードを削除します。

IceCream データ ソースの内容が変更されました。
RemoveIf( IceCream, Quantity > 150 ) Quantity の値が 150 よりも大きいレコードを対象として削除を実行します。

IceCream データ ソースの内容が変更されました。
RemoveIf( IceCream, Quantity > 150, Left( Flavor, 1 ) = "S" ) Quantity の値が 150 よりも大きく、FlavorS で始まるレコードを対象として削除を実行します。


IceCream データ ソースの内容が変更されました。
RemoveIf( IceCream, true ) データ ソースからすべてのレコードを削除します。

IceCream データ ソースの内容が変更されました。

ステップ バイ ステップ

  1. Inventory という名前のコレクションをインポートまたは作成し、ギャラリーにデータを表示する方法に関するページの手順に従って、コレクションをギャラリーに表示します。

  2. ギャラリーで、イメージの OnSelect プロパティを次の式に設定します。
    Remove(Inventory, ThisItem)

  3. F5 キーを押し、ギャラリーのイメージを選択します。
    ギャラリーとコレクションから項目が削除されます。